それでは行ってきます!

  昼間は仕事をして、繰り上げてできるもの、繰り下げてできるもの(つまり、帰国してからできるもの)に分けて、やらねばならないもから先に仕上げをした。お伝えしなければならないことをお伝えし、夏休み中にお願いしなければならないものなどの準備をして帰ってきた。くれぐれも気をつけてね、と本当に心配して言ってくださるまわりの方には本当に感謝。先日、利尻に遠征してきた先輩からは、差し入れに昆布飴をいただく。かなり勇気づけられる気分になった。あまり天気の良くない雨の中、12時間かけて、ドロドロの道を頂上往復してきたのだという。天気は悪かったけれど、楽しかったと言っていた。
  帰路の途中、テントの細引き予備を買いに石井スポーツへ立ち寄り。カリスマ店員のT君とお会いする。「出発間際まで仕事をしていると、準備が大変なんですよね〜」と慰めてもらう。家へ帰ってからは、再びパッキングを継続。
  今は、午前零時を過ぎ26日になってしまった。やっと、準備終わり。タル1個、ダッフル1個、持ち込みザック1個と手提げ。しかし、パッキングは終わったとはいえ、大雨の中、新宿のリムジンバスまでどうやってこの荷物を運ぶのか、エクセスはどうなるのか、台風直撃の中飛行機は飛ぶのか…。難題は山積みだが、まあ、なんとか出発できる形になったので、よかった。
 今回は、パソコンはお家に置いていく。その代わり、ノートとペンを持っていきます。途中で、日本語が使えるインターネットカフェがあれば、書き込みしたいと思っております。
 スケジュールはこんな感じです。
 7月26日  成田発 
        中国 広州 経由 ウルムチ
 7月27日  ウルムチ
        カシュガルにて隊員と合流
 7月28日  カラクリ湖 スバシを経由しベースキャンプ(4520m)
 7月31日  〜C1泊(5200〜5400m付近)
 8月01日  C1〜 BC
 8月02日  休養
 8月03日  BC〜C1
 8月04日  C1〜C2泊(6200〜6400m)
 8月05日  〜BC
 8月6〜7日 休養
 8月08日  BC〜C1
 8月09日  C1〜C2
 8月10日  C2〜頂上〜C2
 8月11日  〜BC
 8月15日  BC撤収〜カシュガルへ移動
 8月16日  カシュガル
 8月17日  日本着
 次のアップは、帰国後になってしまう可能性もありますが、この山行が完結するまで書きますので、また訪ねてください。
 それでは、再見!